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第123回広州交易会が4月15日に開幕、知的製造とスマート製品が目玉

広州交易会
2018-03-21 07:55 2125

【広州(中国)2018年3月21日PR Newswire=共同通信JBN】第123回中国輸出入商品交易会(広州交易会、China Import and Export Fair(Canton Fair))は、広州で4月15日から5月5日まで開催される。120万平方メートルの展示スペースに広がる同交易会は、3段階を通じて6万466カ所のブースで2万5000以上の出展者を迎える。

広州交易会外務局のアラン・リウ副局長は「この最新版の交易会に、われわれはわくわくしている。歴史的に見て、広州交易会は国際貿易を推進し、製品の質と全体的なパフォーマンスを向上させる上で重要な役割を担ってきた。われわれは幅広い産業にわたって最新かつ革新的な製品の最先端におり、今年春の交易会開催の間、世界貿易をさらに支援するためのプラットフォームとして、われわれの役割を果たし続ける」と述べた。

広州交易会開催中の製品展示日程:

*第1期(4月15-19日):電子・家電機器、照明器具、車両・車両部品、機械、ハードウエア・ツール、建材、化学品、エネルギー源、国際パビリオン

*第2期(4月23-27日):消費財、ギフト、住居装飾品

*第3期(5月1-5日):織物・衣類、靴、事務用品、ケース・バッグ類、薬品、医療機器・健康製品、食品、国際パビリオン

知的製造が目玉

電子・家電機器ゾーンは、スマートホームと知的製造(IM)を強調する世界的ブランドを呼び物にする。ハイアールやエコバックスを含む中国のトップブランドに加え、トルコのSimfer、韓国のNUCや一帯一路構想に含まれる国々の他のブランドなど有名な国際企業も参加する。

スマートホーム製品は、以下の市場リーダーにより最重要の展示になる。

*Greeのスマートホーム製品ライン

*ChanghongのAIテレビとCHiQ冷蔵庫

機械ゾーンでは、米国のキャタピラー、イスラエルのKapro、日本の鶴見製作所を含む世界の大手企業が最新製品を展示する。

交易会の第2、第3期は、複合的な産業におけるサイバーテクノロジーの全体的な影響、並びに食品展示ゾーンにおけるアップグレードされた購買体験を目玉とする。

▽広州交易会について

中国輸出入商品交易会(広州交易会)は毎年春と秋の2回、広州で開催される。1957年の開催以来、交易会は今や最も長い歴史、最高のレベル、最大のスケール、最大の製品数およびバイヤー出身地の最も広域な分布と中国最高の取引高を持つ総合的な展示会である。

https://photos.prnasia.com/prnh/20180319/2083094-1

ソース: 広州交易会