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中国銀聯(China UnionPay):中国はモバイル決済運用を先導し利便性向上ソリューションを国民に提供

China UnionPay
2018-07-12 10:00 2796

【北京2018年7月12日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルフォンを手にしてモバイルQuick Pass機能を使えば、地下鉄やバスに飛び乗り、スーパーやコンビニで買い物し、キャンパスで必需品の支払いを済ませ、交通違反の罰金清算も可能になる。中国の多くの人々の日課で今や、これが不可欠な部分になっている。

今日、モバイル決済はあらゆる人の日常活動に途切れなく浸透し、彼らの生活に大きな影響を与えている。世界で最も人口が多い国がモバイル決済時代に向けて急速に先導しているため、中国が大いに注目されている。

UnionPay mobile payment is everywhere
UnionPay mobile payment is everywhere

▽中国が便利なモバイル決済時代突入を先導

大手のグローバル市場調査企業、イプソスが23カ国・地域の消費者1万8000人を調査したところによると、中国全土で77%がモバイル決済サービスを利用、国別で世界一にランクされた。米国と日本のモバイル決済浸透率は、現時点でそれぞれ48%、27%にすぎない。中国の人口規模を考慮すると、その違いは注目に値する。

UnionPay’s convenient mobile payment service
UnionPay’s convenient mobile payment service

国民の日常的な動きを例にすると、中国の通勤者と旅行者が目的地に行くため、バスか地下鉄に乗車し、あるいは車を運転する方法に劇的な変化が見て取れる。その全てがモバイル決済の人気によって可能になった。UnionPay(銀聯)モバイル決済を使って移動中に生じる全費用を決済することは今や、中国全土の400以上の市や県でA 地点からB地点に達する一般的方法になっており、上海、広州、天津、杭州、福州、済南ではすでに住民の大多数がそのようにしている。

ほんの一例として湖北省を挙げると、UnionPay(銀聯)アプリに車両情報をインプットし、UnionPay(銀聯)決済機能をデフォルトの決済オプションに設定したマイカー所有者は、高速道路の料金所で止まらずに走り抜けることができる。システムがナンバープレートを自動的に識別して、通行料金を請求するからである。

▽あらゆる決済シナリオで便利なモバイル決済サービス

中国全住民の利益になるサービス強化による生活の質向上を目標に据え、中国中央銀行が後援する「モバイル決済の利便性デモプロジェクト」と題するモバイル決済の利便性検証プロジェクトは、ありとあらゆる人の生活に触れるとみられる分野を対象にしている。それには主な決済シナリオ10項目-バスや地下鉄による移動、食品市場や地元コンビニにおける買い物、食事、スーパーの買い物、公共サービス利用、セルフサービスの自動販売機、キャンパス内活動、大学カフェテリア、ヘルスケア、交通違反の罰金清算-が盛り込まれている。消費者はUnionPay(銀聯)アプリ、UnionPay(銀聯)モバイルQuickPass、UnionPay(銀聯)QRコード決済を利用すれば、素早く効率的に決済することが可能である。

The universality of the UnionPay mobile payment app
The universality of the UnionPay mobile payment app

モバイル決済に向けたUnionPay(銀聯)の便利なサービスネットワークは現在、衣料、食品、宿泊、交通、エンターテインメント、ショッピングなどの決済オプションが使える中国のモデル都市100カ所で利用できる。UnionPay(銀聯)アプリ、UnionPay(銀聯)QRコード決済は現在、1900カ所を超えるショッピングモールの加盟店3万8000店以上、大学キャンパス318カ所の9000店で利用可能である。公共料金の支払いに関しては、中国の300都市余りで水道、電気、ガスなど1700項目以上の支払いで決済オプションを利用できるほか、天津と上海ではUnionPay(銀聯)アプリを使ってその場で交通違反の罰金を支払うこともできる。公共交通部門では、UnionPay(銀聯)アプリを含むUnionPay(銀聯)モバイル決済オプションがバス、地下鉄、タクシーの運賃徴収や航空券の購入、高速道路通行料徴収のユビキタス法になっている。

▽「中国の利便性プロジェクト」がモバイル決済の普遍性を推進

なぜ中国がモバイル決済を急速に先導しているのか?

これは主として、前掲の中国中央銀行が主宰し、UnionPay(銀聯)と他の大手銀行が推進する「モバイル決済の利便性デモプロジェクト」のおかげである。プロジェクトは単なる営利事業ではなく、中国国民の利便性のためでもあり、中国政府の後援と国全体の支援を受けて、一般の国民に恩恵をもたらす使命も帯びている。

The mobile payment convenience demonstration project
The mobile payment convenience demonstration project

このような理由から、中国がモバイル決済時代を先導しているのは驚くにあたらない。世界経済の次の発展段階で、中国は主体的に行動し、世界の人々にこのような利益を広げる用意があるし、そうするつもりである。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180709/2180864-1-a
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ソース:China UnionPay

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