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ファーウェイがWANのビジネス価値を最大化するインテントドリブンIP WANソリューションを発表

Huawei
2018-06-19 07:43 1802

【ハノーバー(ドイツ)2018年6月19日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei)は、ドイツのハノーバーで開催された2018年国際情報通信技術見本市(CEBIT 2018)で、インテントドリブン(Intent-Driven)IP WANソリューションを発表した。このソリューションは、企業のクラウドベースの変換プロセスにおけるよりシンプルでインテリジェントなWANの要件に効果的に対処し、迅速なサービスプロビジョニングを提供、数秒で障害の検出と修正を可能にする。超ブロードバンドとシンプルさを特徴とするアーキテクチャーを活用したこのソリューションは、超ブロードバンドとシンプルなネットワークレイヤーを提供し、帯域幅の利用率を大幅に改善、WANのビジネス価値を最大化する。

人工知能(AI)やビッグデータなどの新技術の開発により、さまざまなサービスやアプリケーションが登場している。これらのサービス、アプリケーションを運ぶパイプとして、WANは飛躍的なトラフィックの増加に直面するだろう。しかし、従来のWANは、サービス提供の上で多くの課題に直面している。例えば、発注からサービスプロビジョニングまで数週間から数カ月もかかることがある。その結果、従来のWANはクラウド時代の多様なサービス要件を満たすことができない。

このソリューションは、パッシブレスポンス・ポリシーの代わりにインテントドリブン・ポリシーを使用。サービスとネットワークの情報をリアルタイムで収集し、サービストラフィックを最適化するための設定とパスを自動的に届ける。このソリューションでは、WANはパッシブレスポンスから顧客の意図に沿ったインテリジェントな調整に変換する。アジャイル・コントローラー(Agile Controller)をベースとしたネットワーク全体のインテリジェント制御は、企業のクラウドサービスの効率的な運用と帯域幅の進化をサポートできる。アジャイル・コントローラーは、サービスをオンラインで迅速に提供、ネットワーク全体のトラフィックをリアルタイムで最適化し、帯域幅の利用率を30%から80%に向上させ、効果的にOPEX(運用コスト)を削減することができる。

インテントドリブンIP WANソリューションについて語るファーウェイのルータ&キャリア・イーサネット製品ライン担当副社長のマ・イエ氏
インテントドリブンIP WANソリューションについて語るファーウェイのルータ&キャリア・イーサネット製品ライン担当副社長のマ・イエ氏

ファーウェイのルータ&キャリア・イーサネット製品ライン担当副社長のマ・イエ氏は「すべてのクラウドサービスが企業間で勢いを増している。将来の飛躍的なトラフィックの増加に対応するため、WANは超ブロードバンドおよびシンプルなアーキテクチャーを採用すべきだ。ファーウェイのインテントドリブンIP WANソリューションは、企業やサービスプロバイダーがサービスの革新と高速なクラウドベースのトランスフォーメーションを通じ、ビジネスの成功を達成する役に立てる。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180615/2164500-1

ソース:Huawei

ソース: Huawei